本命不在の中、B.デ・ジョンとJ.マガートが首位タイに並ぶ！

米国男子ツアー第29戦「USバンク選手権」が、ウェスコンシン州にあるブラウンディアパークGCで開幕した。「全英オープン」と同週開催のため強豪不在という状況の中、首位タイに立ったのはブランドン・デ・ジョン（ジンバブエ）とジェフ・マガートだった。

10番スタートのデ・ジョンは4バーディ、2ボギーで前半を終えると、後半の2番でイーグル。その後も3つのバーディを重ね、この日のスコアを7アンダーまで伸ばした。一方のマガートは、前半、3バーディ、1ボギーと安定した内容。バーディスタートした後半は、15番でイーグルを奪うなど、最後の4ホールで4つスコアを伸ばし、首位タイに並んだ。

2人に続くのはギャレット・ウィリス。6バーディ、ノーボギーの好内容で、初日6アンダーの単独2位につけている。さらに、4位タイには、2度の3連続バーディをマークしたジェイ・ウィリアムソンと、8つのバーディをマークしたロバート・ガメスが5アンダーとしている。また4アンダー、6位タイにはイェスパー・パーネビック（スウェーデン）、スティーブ・エルキントン（ニュージーランド）ら5人が並び、混戦模様を見せている。

昨年の大会を制したコーリー・ペイビンは1アンダーの35位タイ。その他日本勢では、今田竜二がイーブンパーの51位タイ、丸山茂樹が1オーバー66位タイ、丸山大輔が3オーバー、100位タイと、3人ともやや出遅れたスタートとなっている。