2008年 ボブホープ・クライスラークラシック

D.J.トレハンが逆転優勝! 今田竜二は16位タイでフィニッシュ

2008/01/21 14:47

カリフォルニア州のクラシッククラブなどで開催されている、2008年度の米国男子ツアー開幕第3戦「ボブホープ・クライスラークラシック」の最終日。D.J.トレハンがこの日のベストスコアをマークし、5日間の長丁場を制した。

クラシッククラブで開催された最終日。首位から4打差の2位タイでスタートしたトレハンは、序盤から攻めのゴルフを展開。前半だけで4つスコアを伸ばし、首位のジャスティン・レナードに食らいついていく。後半に入り、レナードがスコアを落としたところを逃さず、14番でついに単独首位に。最終18番はバーディで締めくくり通算26アンダー。大逆転で勝利を手にした。

単独首位でスタートしたレナードは、4日間安定したゴルフを披露。最終日のこの日も前半までは3バーディ、ノーボギー順調にスコアを伸ばしていた。しかし、後半の立ち上がりで連続ボギーを叩くと、状況は一変。これまでのゴルフが嘘のようにスコアが動かなくなってしまう。プレーオフのチャンスもあった最終18番でも、結局ボギーを叩いてしまい通算23アンダーの単独2位でフィニッシュ。大逆転劇を演出してしまった。

2位タイからスタートしたアンソニー・キムケニー・ペリーは、互いに譲らず通算22アンダーの3位タイ。また、13位タイからスタートした今田竜二は、スコアを2つ伸ばしたものの、順位は16位タイに後退してフィニッシュしている。

2008年 ボブホープ・クライスラークラシック