松山英樹は5年連続で最終戦へ ブラッドリーが6年ぶり優勝
2018/09/11 06:20
◇米国男子◇BMW選手権 最終日(10日)◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇7237yd(パー70)
悪天候のため前日から順延された最終ラウンドは、6位から出たキーガン・ブラッドリーと首位から出たジャスティン・ローズ(イングランド)が通算20アンダーで並び、プレーオフに突入した。1ホール目をパーとしたブラッドリーがボギーをたたいたローズに競り勝ち、ツアー通算4勝目を挙げた。
ブラッドリーは2012年「WGCブリヂストン招待」以来となる6年ぶりの優勝。フェデックスカップランキングを今大会前の52位から6位に浮上させ、最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)の出場権を獲得した。
1打差の通算19アンダー3位にザンダー・シャウフェレ、ビリー・ホーシェルが続いた。ロリー・マキロイ(北アイルランド)が2打差の5位になった。
タイガー・ウッズは通算17アンダーの6位タイになり、5年ぶりに出場するプレーオフシリーズで最終戦まで駒を進めた。
首位と4打差の7位から出た松山英樹は4バーディ、3ボギーの「69」と伸ばしきれず、通算14アンダーの15位。フェデックスランクは27位となり、5年連続で最終戦の出場権を手にした。
ジョーダン・スピースは通算3アンダーの55位に終わり、ランク31位で最終戦に進めなかった。