2018年 ウィンダム選手権

「59」のスネデカーが首位発進 松山英樹は73位

2018/08/17 08:00
「59」をマークしたブラント・スネデカー

◇米国男子◇ウィンダム選手権 初日(16日)◇セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)◇7127yd(パー70)

2007年覇者のブラント・スネデカーが、歴史的なスコアで単独首位スタートを切った。1イーグル10バーディ、1ボギーの11アンダーをマークし、ツアー歴代2番目に並ぶ「59」を記録。2016年の「トラベラーズ選手権」最終ラウンドでジム・フューリックがマークした最少ストローク「58」には1打届かなかったが、後続に4打差をつける絶好のスタートを切った。

「ボギーから始まったけれど、最高の1日だった」と喜んだスネデカー。出だしの10番で、3Wのティショットを大きく左に曲げてボギー発進としたが、13番からの4連続バーディで息を吹き返す。「ラッキーだった」という後半6番では、176ydからの2打目を直接カップに沈めるイーグルで50台に前進。最終9番で6mのバーディパットを沈め、ギャラリーの大歓声に包まれた。

7アンダーの2位にライアン・ムーアジョン・オダ。6アンダーの4位にD.A.ポインツジョナサン・バード、前年大会2位のオリー・シュナイダージャンズら7人が続く。

2年ぶりの出場となる松山英樹は5バーディ、4ボギーの「69」として1アンダーの73位。小平智は4バーディ、5ボギーの「71」で、1オーバーの116位と出遅れた。

次週から始まるプレーオフ進出(フェデックスランキング125位まで)の圏外にいるセルヒオ・ガルシア(スペイン/131位)は4アンダーの20位。アーニー・エルス(南アフリカ/208位)は2アンダーの45位、ビル・ハース(150位)は1アンダーとした。

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