2018年 ウェルズファーゴ選手権

デイが今季2勝目に王手 松山英樹は最終日に進めず

2018/05/06 07:17
ジェイソン・デイが単独首位に浮上した(Streeter Lecka/Getty Images)

2位から出たジェイソン・デイ(オーストラリア)が「67」で回り、通算10アンダーとして単独首位に立った。前半5番でボギーをたたきながら、その後5バーディを奪取。最終18番のラフからの第2打では、靴を脱いだ両足をクリークに入れて打ちながらグリーンに乗せて、2パットパーで締めくくった。1月の「ファーマーズインシュランスオープン」以来の今季2勝目がかかる。

2打差の8アンダー2位にニック・ワトニー。48位から出たピーター・ユーラインが1イーグル、7バーディ「62」をたたき出し、ブライソン・デシャンボーアーロン・ワイズポール・ケーシー(イングランド)と並ぶ3位タイに急浮上した。

フィル・ミケルソンが7つスコアを伸ばして通算5アンダーの10位。48位タイで迎えたタイガー・ウッズは「68」で回り、ジャスティン・トーマスらと並び通算1アンダーの31位タイとなった。

3オーバーの69位タイから出た松山英樹は3バーディ、4ボギーの「72」で通算4オーバーの76位タイ。79人以上の予選通過(今週は87人)で行われる第3ラウンドのMDF(最終ラウンドの出場人数制限)ルールにより、上位70位タイに入れず最終ラウンドに進むことができなかった。

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