パトリック・リードがマスターズ初優勝 松山英樹は19位
2018/04/09 07:42
◇メジャー第1戦◇マスターズ 最終日(8日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72)
首位から出たパトリック・リードが4バーディ、3ボギーの「71」で回り通算15アンダーで優勝した。猛追したリッキー・ファウラーやジョーダン・スピースを振り切ってメジャー初制覇を挙げた。
27歳のリードは2013年「ウィンダム選手権」で米ツアー初優勝。翌14年の「WGCキャデラック選手権」を23歳7カ月5日で制し、世界選手権シリーズ最年少優勝を更新した。16年の「ザ・バークレイズ」を最後にタイトルから遠ざかっていたが、ツアー通算6勝目とした。
通算14アンダーの2位にファウラー。首位と9打差の5アンダー9位から出たスピースは9バーディ、1ボギーの「64」で回り、通算13アンダーの3位。スピースは最終ホールをボギーとし、大会18ホールの最少ストロークに1打及ばなかった。
キャリアグランドスラムのかかったロリー・マキロイ(北アイルランド)は首位と3打差の2位から「74」とし、通算9アンダーの5位に終わった。
21位から出た松山英樹は4バーディ、1ボギーの「69」で回って通算3アンダーの19位、初出場の小平智は通算イーブンパーの28位だった。
3年ぶり出場のタイガー・ウッズは「69」でプレーし、通算1オーバーの32位で終えた。
21歳のダグ・ギームが通算8オーバーの50位でローアマチュアになった。