松山英樹が連覇を狙う ウッズが主催大会で戦線復帰
◇米国男子(ツアー外競技)◇ヒーローワールドチャレンジ 事前情報◇アルバニーGC(バハマ)◇7302yd(パー72)
10月に開幕した2017-18年シーズンの米ツアーは「ザ・RSMクラシック」を最後に年明けまで休みに入り、賞金ランキング加算対象外の「ヒーローワールドチャレンジ」が16日(木)から行われる。タイガー・ウッズの基金が主催する大会は今年、会場をバハマに移してから3回目の開催。世界ランキング上位者など18人が4日間72ホールのストロークプレーでタイトルを争う。
前年大会は松山英樹が優勝した。3日目を終えて後続に7打差をつけ、最終日は「73」とオーバーパーをたたいたが、2位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)を2打差で振り切った。「日本オープン」から国内外で5戦4勝という世界を席巻した昨年終盤の派手な締めくくりとなった。
松山をディフェンディングチャンピオンとするフィールドは今年も豪華そのもの。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンをはじめ、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマスらが米国から参戦。2週前に宮崎で「ダンロップフェニックス」を制したブルックス・ケプカ、欧州ツアーの年間王者となったトミー・フリートウッド(イングランド)も出場する。
そして、ホスト役を務めるウッズが競技に約9カ月ぶりに復帰する。2月の欧州ツアー「オメガドバイデザートクラシック」で途中棄権してから離脱していた戦線にカムバック。12月に42歳になるスターの動向はもちろん注目の的だ。
<出場予定選手>
松山英樹、ダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス、ジャスティン・ローズ、ブルックス・ケプカ、リッキー・ファウラー、ヘンリック・ステンソン、マット・クーチャー、アレックス・ノレン、トミー・フリートウッド、フランチェスコ・モリナリ、パトリック・リード、チャーリー・ホフマン、ケビン・キズナー、ケビン・チャッペル、ダニエル・バーガー、タイガー・ウッズ