パーオン率88.9%のウッドランドが首位堅守 石川は67位へ後退
2016/11/13 06:38
◇米国男子◇OHLクラシックatマヤコバ 3日目(12日)◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇6987yd(パー71)
首位から出たゲーリー・ウッドランドが「66」でプレーし、通算18アンダーまで伸ばして単独首位をキープした。1打差の通算17アンダーには、この日のベスト「62」で回ったパット・ペレスが急浮上。石川遼は「71」とスコアを伸ばせず、通算2アンダーで順位を67位へと下げた。
3日間で1イーグル19バーディ、1ボギー1ダブルボギー。3日続けてパーオン率88.9%(16/18)で、通算でもフィールド1位。今大会には2009年以来となる2度目の出場となるウッドランドが、安定したゴルフで13年以来のツアー通算3勝目に前進した。大会の最多アンダーパー記録である21アンダーまで、あと3打に迫っている。
リーダーボードの上位には、ムービングデーにビッグスコアをマークした面々が並んだ。ペレスのほか、「64」をマークしたシーマス・パワー(アイルランド)が通算15アンダー4位。「63」のチェズ・リービーは、通算13アンダーとして25位から6位にジャンプアップした。風の穏やかだったこの日、フィールドの平均スコアは「68.181(2.819アンダー)」と、3日間で最もロースコアとなった。
前日、カットライン上で予選を通過した石川は3バーディ、3ボギーでこの波に乗れず、順位を前日から8つ落として67位とした。