松山英樹&石川遼の正念場 マキロイは2大会ぶりVでトップ奪還狙う
2014/08/26 16:41
米国男子ツアーのフェデックスカッププレーオフは第2戦を迎える。「ドイツバンク選手権」は29日(金)から9月1日(月)の日程で、マサチューセッツ州南部のTPCボストンで開催。前週を終えた時点で25人が脱落し、フェデックスカップランキング100位までの選手が出場する。
ディフェンディングチャンピオンとして試合に臨むのは、昨シーズンの年間王者、“10ミリオンドル(約10億円)”のボーナスをゲットしたヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。今季はここまでフェデックスカップランキング70位まで低迷しているが、大会連覇となれば、再びポイントレースの上位争いに名乗りを上げる。
一方、第1戦「ザ・バークレイズ」を制したハンター・メイハンにランキングトップの座を奪われたロリー・マキロイ(北アイルランド)は2大会前の覇者。例年の優勝スコアは通算20アンダー前後となっており、今年もバーディ合戦の展開が予想される。
日本の松山英樹はランキング24位で、石川遼は同56位でボストンに入る。前週の戦いでは松山はパッティングに、石川はウッドでのティショットに課題を抱えていたが、トーナメントは金曜日に開幕するため、普段よりも1日多い調整期間を有意義に使いたい。
今大会を終えてランキング上位70人が、第3戦「BMW選手権」の出場権を獲得する。
【主な出場予定選手】
H.ステンソン、H.メイハン、R.マキロイ、J.ウォーカー、B.ワトソン、M.クーチャー、J.フューリック、S.ガルシア、J.スピース、P.リード、C.カーク、A.スコット、R.ファウラー、松山英樹、石川遼