石川遼は8差76位、今田竜二も出遅れ…首位はスティール

◇米国男子◇トラベラーズ選手権 初日◇TPCリバーハイランズ（コネチカット州）◇6,841ヤード（パー70）

早朝から降り始めた雨は11時前には上がったが、その雨の影響でグリーンが柔らかくボールが止まりやすい状況になり、多くの選手がスコアを伸ばした。

8アンダーで単独首位に立ったのは、早朝3組目の7時20分にスタートしたブレンダン・スティール。10番から出たスティールは、雨が降り続く中で快調にスコアを伸ばし、1番パー4でイーグルを奪うなどノーボギーでラウンドした。

2位は7アンダーのバド・コーリーとライアン・ムーア。コーリーは291ヤードと距離の短い15番パー4で1オンに成功。6メートルのイーグルパットを沈めギャラリーの大歓声に応えた。

日本勢は午前にラウンドした石川遼が2バーディ、2ボギーのイーブンパーでまとめた。しかし、周囲がスコアを伸ばしているため、76位タイと出遅れる形に。

午後スタートの今田竜二は、前半1ボギーで耐えたが後半にスコアを落として3オーバーの132位タイ。予選突破のためには、2日目に大きくスコアを伸ばす必要がありそうだ。