2014年 全米オープン

堅首カイマーに5差でファウラーら続く 松山英樹は23位に後退

2014/06/15 08:51
予選2日間の勢いは続かず停滞したカイマーだったが、単独首位の座はキープした

◇海外メジャー◇全米オープン 3日目◇パインハーストNo.2(ノースカロライナ州)◇7,562ヤード(パー70)

決勝ラウンドに入った今季の海外メジャー第2戦「全米オープン」。予選通過を果たした67選手中、この日アンダーパーをマークしたのはわずかに2人という難コンディションの中、マーティン・カイマー(ドイツ)が1イーグル1バーディ5ボギーの「72」(パー70)と、この日2つスコアを落としながらも、通算8アンダーで単独首位を守っている。

首位と5打差、通算3アンダーの2位には、共にこの日「67」で回ったリッキー・ファウラーエリック・コンプトンが14位から浮上。通算2アンダーの4位に昨年のフェデックスカップ王者、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とダスティン・ジョンソンが続いている。

3日目を通算イーブンパーの14位で迎えた松山英樹は、この日は4バーディ6ボギー1ダブルボギーの「74」、通算4オーバーとスコアを落とし、23位タイへと後退。谷口徹は7ボギー4ダブルボギー1トリプルボギーの「88」の大叩きで、通算23オーバーにスコアを落とした。

300ヤードそこそこのホールもあるが、ティショットをフェアウェイに止めるのは難しい
最終日はマキロイと同組。世界一の座もステンソンが優勝すると危うい
自分のラインを踏まないように、ポン!
心配された雷雨もなく、最終日も天候には恵まれそうだ
2位タイのファウラー、5打差はあるものの引き下がらない!
グリーンからこぼれると、グリーン面が見えないぐらい下まで転がり落ちてしまう
1日中表情が硬かったが、リーダーと握手をして笑みがこぼれた
♪松ぼっくりがあったとさ~、ボールの隣にあったとさ~♪

2014年 全米オープン