クーチャーが4打差首位 遼は30位へ浮上
2014/04/06 05:07
◇米国男子◇シェルヒューストンオープン 3日目◇ゴルフ・クラブ・オブ・ヒューストン(テキサス州)◇7,441ヤード(パー72)
決勝ラウンドに入った「シェルヒューストンオープン」3日目、この日「68」で回ったマット・クーチャーが2位に4打差をつける通算15アンダーとして、自身通算7勝目を視界に捉えた。通算11アンダーの2位には、前日首位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)とキャメロン・トリンゲールの2人。
この日は、ヒューストンに午後から迫り来る雷雨予報を受けて、午前7時半からアウト・インを使った3サムでのペアリングとなった。最終組は午後3時前に濡れることなく無事ホールアウトし、9番と18番で2つのボギーを叩くも、6バーディを奪ったクーチャーが、昨年の「ザ・メモリアル」以来となる優勝に前進した。
1つスコアを落としたガルシアと、3つスコアを伸ばしたトリンゲールが2位に続き、通算9アンダーの4位にはマット・ジョーンズ(オーストラリア)。通算8アンダーの5位タイにはベン・カーティスと共に、この日「68」で回ったリッキー・ファウラーが浮上している。
前日、55位タイで予選を通過した石川遼は、4バーディ1ボギー1ダブルボギーの「71」。1つスコアを伸ばして通算2アンダーとし、30位タイまで順位を上げている。