2014年 WGCキャデラック選手権

マキロイが1差に肉薄! 松山英樹は25位に後退

2014/03/08 08:33
強風が招いた混戦にも乗じ、首位に1打差で残り36ホールを迎えるR.マキロイ(Jamie Squire /Getty Images)

◇世界選手権シリーズ◇WGCキャデラック選手権 2日目◇トランプナショナルドラール(フロリダ州)◇7,481ヤード(パー72)

世界選手権シリーズ「WGCキャデラック選手権」の2日目は、第1ラウンドの未消化分から行われた。1ホール(最終9番)を残していた日本の松山英樹はパーで上がり、4バーディ、4ボギーの「72」でイーブンパーの15位タイ。4アンダーをマークしたパトリック・リードが単独首位に立ち、引き続き第2ラウンドが行われた。

この日は強風が吹き荒れるタフなコンディションにより、、第2ラウンドでアンダーパーをマークした選手は僅か3名というしのぎ合いの展開に。そんな中、パトリック・リードダスティン・ジョンソンマット・クーチャーハンター・メイハンの4選手が通算1アンダーで首位に並び、混戦状態で大会前半を折り返した。

首位と1打差、通算イーブンパーの5位にはグレーム・マクドウェルロリー・マキロイの北アイルランド勢ほか、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)、ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)ら4選手が並んだ。

松山は3バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの「77」とスコアを崩し、通算5オーバーの25位タイに後退。そのほか今大会で優勝すれば世界ランク1位に浮上する可能性のあるアダム・スコット(オーストラリア)は、4バーディ、1ボギー、2ダブルボギーの「73」と1つ落とすに留め、通算4オーバーの21位に浮上。同1位のタイガー・ウッズも「73」にまとめ、松山に並ぶ25位に順位を上げている。

2014年 WGCキャデラック選手権