2001年 ビュイックオープン

P.ミケルソンが7アンダーの好スタート

2001/08/10 09:00

米国男子ツアー「ビュイック オープン」の初日。J.フューリックとB.ヘニンガーの2人が8アンダーの首位で並んだ。この試合は次週に今シーズンのメジャー最終戦「全米プロ」を控えているため、T.ウッズD.デュバルが欠場している。賞金ランクでウッズを追うP.ミケルソンは出場し、初日7アンダーで単独3位につけた。

スタートの1番ホールでバーディを奪ったミケルソンは、前半で4つ、後半にもバーディを4つ奪い8アンダーまで伸ばした。4つあるパー5全てで確実にスコアを伸ばした。しかし、最終18番でこの日唯一のボギーを叩き7アンダーに後退、単独3位で初日を終えた。

4位にはS.フレッシュら8人が5アンダーで並び、4アンダーには10人が並ぶ混戦状態となった。最終日まで混戦が続くか、それとも誰かが飛び出すか、2日目が楽しみになってきた。

日本勢では今井克宗が10番ホールからスタートし、いきなりバーディ。そして12、14番でもバーディを奪い3アンダーまで伸ばした。しかし、その後は2バーディ、2ボギーで伸ばせず初日は3アンダーの40となった。日本ツアーで2週連続3位に入り米国に乗り込んだ今井は、その好調さを維持しているようだ。

また、次週の全米に弾みをつけたい谷口徹尾崎直道の2人は、ともに2アンダーで57位タイとまずまずのスタートを切った。

2001年 ビュイックオープン