T.パーニスJr.が連日の12ポイントで首位に出た
2001/08/04 09:00
米国男子ツアー「ジ・インターナショナル」の2日目。ポイント制を導入したこの大会は、1ホールで一気にスコアを伸ばすこともあるので順位が激しく入れ替わる。
初日17ポイントを獲得したL.ジャンセンは、なかなかバーディチャンスに付けることができず苦しい展開となり、この日のポイントがマイナス1。通算16ポイントで17位グループに後退した。
変わって首位に立ったのが初日同様12ポイントを獲得し、通算24ポイントのT.パーニスJr.。初日のパーニスは6バーディ、ノーボギー。この日は5バーディ、3ボギーとスコアにすると4つも悪いのだが、17番ホールでイーグルを奪ったため5ポイントを加算し12ポイントとなった。(下記ポイント表参照)
この日はほとんどの選手がポイントを伸ばし、上位は混戦模様となった。パーニスを追うのは一気に14ポイント伸ばしたS.シンクが2ポイント差の2位。21ポイントではC.リレイが単独3位さらに1ポイント差の4位にはC.ディマルコら4人が並んでいる。
そして、首位パーニスと同じく12ポイント伸ばしたJ.レナード、S.ガルシアが通算19ポイントで8位まで浮上した。また、全英オープンに優勝したD.デュバルは、ディフェンディングチャンピオンのE.エルス、現在賞金ランキング2位のP.ミケルソンと並び16ポイントで17位タイにつけている。
<ポイント制とは>
イーグル・・・・・5ポイント バーディ・・・・・・2ポイント
パー・・・・・・0ポイント ボギー・・・・・・-1ポイント ダブルボギー以上・・・・・・-3ポイント