2001年 ビュイッククラシック

3日間で予選2ラウンド終了。ガルシア首位をキープ

2001/06/24 09:00

米国男子ツアー「ビュイック・クラシック」は3日目に入っても悪天候に見舞われた。この日は予選ラウンド残りホールを消化し、予定されていた決勝ラウンドは翌日最終日に持ち越された。

2ラウンドを終えて首位に立ったのは7アンダーのS.ガルシアS.ホークの2人。ガルシアはこの日のラウンドに入りボギーを連発したが、最終17、18番ホールを初日同様連続バーディでフィニッシュ。嫌なもムードを断ち切った。ガルシアと対照的なのがホークだった。粘り強く、我慢のゴルフで最終ホールにバーディを奪って7アンダーまで伸ばした。最終日の36ホールを若いガルシア相手に体力的にもハードな1日が待っている。

タイガー・ウッズは前日に36ホールをラウンドしているため、この日はコースに出なかった。予選第1ラウンドの4オーバーから1アンダーまで戻したが、30位タイと低迷している。しかし、首位のガルシアが7アンダーとスコアもあまり伸びていないので、最終日の36ホールで逆転優勝の可能性も秘めている。

横尾要は7オーバーで予選落ちとなった。

2001年 ビュイッククラシック