2013年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ

P.ミケルソン 弾みをつけて臨むタイトル防衛戦

2013/02/05 09:37
今季初勝利を飾った直後に迎えるタイトル防衛戦。P.ミケルソンの連覇に死角なし!?(Ezra Shaw /Getty Images)

米国PGAツアーの第6戦「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」が2月7日(木)から10日(日)までの4日間、カリフォルニア州にあるペブルビーチGL、モントレー・ペニンシュラCC、スパイグラスヒルGCの3コースで開催される。

予選3日間はプロアマ混合で行われ、それぞれ3つのコースを日替わりでプレー。決勝ラウンドは最終日のみ、ホストコースのペブルビーチを舞台に実施される。昨年大会は4位タイで予選を通過したフィル・ミケルソンが6打差を逆転し、ツアー通算40勝目を手にした。

大会連覇がかかるミケルソンにとって今大会は通算4勝と相性が良い上に、先週の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」では大会レコードに並ぶ通算28アンダーで今季初勝利を飾るなど、タイトル防衛に向けて弾みもつけた。今年も優勝候補の本命といえるだろう。

相性という点では、今季の開幕戦を制したダスティン・ジョンソンも負けてはいない。09年、10年と大会連覇を果たし、昨年も5位タイと上位フィニッシュ。開幕戦以降は翌週の「ソニーオープンinハワイ」を体調不良で途中棄権するなど状態は下降気味だったが、今週を再浮上への場とすることができるか。

日本人選手では、今田竜二が第2戦「ソニーオープンinハワイ」に続いて今季2試合目の出場。3週連続で出場中の石川遼は欠場し、次戦の「ノーザントラストオープン」から再び戦列に加わる予定。

【主な出場予定選手】
P.ミケルソンJ.デイD.ジョンソンドンファンH.メイハンW.シンプソン今田竜二J.フューリックR.グーセンV.シンL.ウェストウッドP.ハリントンN.ワトニー

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