石川遼が「67」、6位タイで最終日へ! C.ホフマンが首位快走
2013/04/21 06:28
◇米国男子◇RBCヘリテージ 3日目◇ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)◇7101ヤード(パー71)
首位と4打差の25位タイからスタートした石川遼は、後半11番からの3連続を含む5バーディ、1ボギーの「67」をマーク。首位とは5打差と離れたが、通算6アンダーの6位タイへの急浮上を遂げてムービングサタデーを牽引。最終日に逆転勝利への望みを繋いだ。
前半は1バーディ、1ボギーと停滞したが、後半インに入りスイッチが切り替わった。11番で2メートル、12番で6メートル、13番では残り150ヤードの2打目をピンそば1メートルに絡めての3連続バーディ。16番でも3.5メートルのチャンスを決めて5個目のバーディを奪い、強豪集うリーダーズボードを一気に駆け上がった。
首位を走るのは、3日目に「66」をマークして通算11アンダーとしたチャーリー・ホフマン。通算9アンダーの単独2位に、この日のベストスコア「65」をマークしたウェブ・シンプソンが浮上。ケビン・ストリールマンが通算8アンダーの単独3位に続く。優勝候補の1人、グレーム・マクドウェル(北アイルランド)も4打差の4位タイに浮上してきた。
先週の「マスターズ」を賑わせたオーストラリアコンビは揃って後退。マーク・レイシュマンは6位タイから20位タイ、ジェイソン・デイは25位タイから33位タイへと順位を下げている。