2013年 ウェルズファーゴ選手権

P.ミケルソンが単独首位 石川は69位タイで予選通過

2013/05/04 08:46
「67」で単独首位に浮上。2打差のリードをつけて決勝ラウンドを迎えるP.ミケルソン(Mike Ehrmann /Getty Images)

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 2日目◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7,442ヤード(パー72)

首位タイに7選手が並んでスタートした混戦を抜け出したのは、メジャーで4勝を挙げているフィル・ミケルソンだ。この日は序盤から連続バーディでスタートすると、前半にトータル4つのバーディを奪って後半を迎えた。

12番では、2打目がグリーン左サイドのガードバンカーにつかまり、アプローチを約3メートルにつけるもボギーとしたが、14番ではティショットをグリーン手前のバンカーに運ぶと、アプローチを1.5メートルにつけバーディ。さらに15番でもグリーンサイドラフから約28ヤードのアプローチを約50センチにつけて連続バーディを奪うなど、ベテランの小技が光り、通算9アンダーで単独首位に立った。

通算7アンダーの2位タイにはスコット・ガーディナー(オーストラリア)、ニック・ワトニージョージ・マクニールの3選手。通算6アンダーの6位タイにはロリー・マキロイ(北アイルランド)、リー・ウェストウッド(イングランド)、ロッド・パンプリング(オーストラリア)、ジェイソン・コクラックデレク・アーンストの5選手が並んでいる。

日本の石川遼は2バーディ、3ボギーの「73」でラウンドし、通算2オーバーとスコアをひとつ落としたが、辛くもカットライン上の69位タイで今季6試合目の予選通過を果たしている。

2013年 ウェルズファーゴ選手権