2013年 AT&Tナショナル

B.ハースら4人が首位に並ぶ 石川遼は予選落ち

2013/06/30 08:29
上位陣は大混戦。B.ハースも4人が並ぶ首位に入ってきた。(Patrick McDermott/Getty Images)

◇米国男子◇AT&Tナショナル 3日目◇コングレッショナルCC (メリーランド州)◇7,569ヤード(パー71)

雷雲でサスペンデッドになった前日の第2ラウンド残りから始まった大会3日目、第3ラウンドまで無事終了し、ジェームス・ドリスコル、ビル・ハースロベルト・カストロ、アンダース・ロメロ(アルゼンチン)の4人が通算7アンダーの首位で並んだ。

首位と1打差の通算6アンダー単独5位にジェイソン・コクラック、通算5アンダーの6位タイにトム・ギリスチャーリー・ウィ(韓国)の2人がつけている。10番からスタートしたウィは、18番でダブルボギーを叩くなど前半は1オーバーと苦戦。しかし、後半は1番から3連続、5番からも3連続でバーディを奪い、最終9番もバーディ。ハーフ「29」というスコアで上位に食い込んできた。

2日目を終えた時点で暫定3位につけていたドンファン(韓国)は、3バーディ、5ボギーにダブルボギーも1つと出入りの激しいゴルフ。この日のラウンドでスコアを4つ落として、通算1アンダーの20位タイまで後退した。

なお前日、第2ラウンドの前半17番ホールでプレーが止められた石川遼は、18番でボギーを叩き、後半に入ると、1番でバーディ。予選カットラインまであと1ストロークという状況で5番でボギー。最終9番(パー5)でバーディを奪い返したが、1打足りずに予選落ちとなった。

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