タイガーが2年ぶりに出場。全米プロに弾みをつけるか!?
2002/08/07 09:00
米国男子ツアー「ビュイック・オープン」が、8月8日(木)から11日(日)まで、ミシガン州のワーウィックヒルズ ゴルフ&カントリークラブで開催される。次週に今シーズンのメジャー最終戦「全米プロ」を控えているが、ビッグネームが登場することになった。世界のナンバーワンプレーヤー、タイガー・ウッズだ。
7月の全英オープンでは3日目に悪夢の「81」を叩き、年間グランドスラムの夢が破れてしまったタイガーが、3週間ぶりにトーナメントに出場することになった。先週はゴルフイベントの「バトル・アット・ビッグホーン」に出場し、ジャック・二クラスと組み、リー・トレビノ、セルヒオ・ガルシア組に勝っている。
タイガーは、今回のビュイック・オープンに過去3回出場している。主催のビュイック社とスポンサー契約を結ぶ関係にあるので、スケジュールさえ合えば出場することにしているようだ。
2000年に出場した時は、13アンダーと伸び悩み11位に終わっているが、翌週の全米プロではプレーオフの末、大会連覇を飾っている。今回4度目の出場で、全米プロに弾みをつける大会初制覇を狙っている。
今週の日本勢は、田中秀道と横尾要が出場する。横尾は全米プロのウェイティングの4番目に名前が入っている。今週、すでに全米プロに出場を決めている154名の中から優勝者が出ると、ウェイティング1番目のデビッド・ゴセットが繰り上がり、横尾は3番目になる。そして3名以上欠場になると横尾の全米プロ出場が決まる。
タナボタ待ちではなく、ぜひとも今週優勝して、今シーズン最後のメジャー出場を決めてもらいたいところだ。