8バーディを奪ったT.ウッズが12アンダーで単独首位に立った
2002/03/16 09:00
米国男子ツアー「ベイヒル・インビテーショナル」の第2ラウンド、初日5アンダーをマークし首位タイのタイガー・ウッズが、8バーディ、1ボギーでラウンドし、2位に4打差をつけて単独首位に立った。
10番ホールをバーディでスタートしたウッズは、1ホールおきに4つのバーディを奪った。そして後半も4番パー5から3連続バーディを含む4バーディと一気にスコアを伸ばした。この日のウッズは4つあるパー5をすべてバーディを奪った。
昨年もこの大会から連勝街道に入りマスターズも制したが、今シーズンも同じような展開にもっていけるのか注目だ。
ウッズに4打差の8アンダー2位にはS.マッキャロンがスコアを5つ伸ばして11位から浮上してきた。今シーズン好調のマッキャロンだが、これまで2位が2回。いずれも優勝を逃した形だが、今週も2位で終わってしまうのだろうか。
さらに、1打差の7アンダーには現在絶好調のE.エルスが上がってきた。2週前にはウッズの追撃を振り切って優勝、そして先週は欧州ツアーで2位以下に大差をつけて優勝している。2週前とは逆の立場となり、今度はエルスがウッズを捕らえるかあと2日の展開が見ものだ。
今週の日本勢は丸山茂樹と横尾要が出場、2人とも初日は好スコアをマークした。丸山はこの日もスコアを2つ伸ばし通算4アンダーで17位に順位を上げてきた。
一方、横尾は2バーディ、5ボギーにダブルボギーも飛び出した。初日の貯金を使いはたし1オーバーにしてしまった。55位で予選は通過した。