秀道ホールインワン、だが日本勢は静かなスタートとなった

米国男子ツアーの開幕第2戦「ソニー・オープン イン ハワイ」がオアフ島のワエアライCCで開幕した。先週の開幕戦が、前年度優勝者32名で行われたため、多くの選手はこの大会が開幕戦となる。

そして初日は、ワエアライ特有の強い風が選手を苦しめた。トップは5アンダーでC.リレイとK.ペリーが並んでいる。先週も2日目に首位に立ち、最後まで優勝争いに絡んだペリーが好調を維持している。

また、ペリーと同じように優勝争いを演じ、最後はプレーオフで敗れたD.トムズは2アンダー10位とまずまずのスタートをきった。そして、開幕戦を制し今シーズンは欧・米の両ツアーで賞金王を狙うS.ガルシアは、バーディを3つ奪ったが15番ホールでダブルボギーを叩き1オーバー64位と出遅れた。

今大会日本から8名が参加しているが、初日最もスコアが良かったのは、イーブンパー43位に入った丸山茂樹、藤田寛之と田中秀道の3人だった。田中は7番167ヤードのパー3でホールインワンを達成。1、4番でボギーを叩いたが、残りは全てパーでまとめた。

残る5人は、宮本勝昌が1オーバー64位、横尾要は2オーバー78位。横田真一、近藤智弘が4オーバー106位、深堀圭一郎は6オーバー119位と大きく出遅れた。明日2日目に大きくスコアを伸ばして、予選を突破してもらいたい。