F.カプルスにM.カルカベッキア、H.キーニーが猛追!
2003/04/26 09:00
米国男子ツアー第16戦「シェル・ヒューストンオープン」2日目。雷雲接近のためホールアウト出来なかった選手の残りホールをプレーした後、2ラウンド目に入った。
2日目大きくスコアを伸ばしたのはM.カルカベッキアだ。サスペンデットとなってしまった残り5ホールで、1つスコアを伸ばし13位タイに。2ラウンド目に入ってからは、1、2番の連続バーディを皮切りにボギーなしの好調なゴルフを展開。アウト3バーディ、イン4バーディで7つスコアを伸ばしトータル11アンダーでトップタイに並んだ。
もう1人はH.キーニー。初日18ホールラウンドできたキーニーは、2ラウンド目からスタート。前半9ホールを5バーディとスタートダッシュをかけて折り返し、後半も3バーディと好調を維持。トップタイに並んだ。
初日飛び出したF.カプルスは2ラウンド目もバーディを6つ奪うなど好調ぶりをアピール。5番、11番とボギーをたたいてしまったため残念ながらスコアを伸ばし切れなかったが、トップタイにとどまっている。
2打差の5位タイにはV.シン、3打差の7位タイにはD.トムズなど強豪選手が首位をうかがっている状態。明日3日目にビックスコアを出してくる選手が出てくる可能性も高く、優勝争いはまだまだまったく読めない展開だ。
今週日本からは、田中秀道、久保谷健一、貞方章男、横尾要の4人が出場。田中が3アンダーの56位タイでギリギリ予選を通過。残念ながら、久保谷、貞方、横尾の3人は予選落ちとなった。