2012年 ウィンダム選手権

C.ペターソンが首位!今田、石川もアンダーパー発進

2012/08/17 08:31
前週の全米プロで優勝争いを繰り広げたペターソンが、今週も首位発進の活躍。(Hunter Martin/Getty Images)

◇米国男子◇ウィンダム選手権 初日◇セッジフィールドCC (ノースカロライナ州)◇7,130ヤード(パー70)

大会初日からバーディ合戦が繰り広げられスウェーデンのカール・ペターソンが好発進を決めた。先週は「全米プロゴルフ選手権」に出場し、予選2日間首位をキープしたペターソン。最終的に3位タイに終わったが、好調なゴルフは健在。前半に4つのバーディを奪うと、終盤の5番から最終8番まで4連続バーディを奪い8アンダー首位に立った。

7アンダー2位タイにはティム・クラーク(南アフリカ)とデビッド・マティスの2人。6アンダー4位タイにはトロイ・マッテソン、スコット・スターリングス、トム・ギリスの3人が並んでいる。そして大会連覇を狙うウェブ・シンプソンは、首位と4打差の4アンダー8位タイとまずまずのスタートを切った。

今週、日本勢は今田竜二石川遼の2人が出場。今田が3アンダー20位タイにつけ、石川も1アンダースタートとなったが、60位タイという位置で初日を終えた。

今田はスタートホールの10番で、ティショットを右に曲げてしまうが、2mのパーパットを決めて難を逃れ、ペースをつかんだ。「惜しいパットもいくつかあって、後半もバーディチャンスはあった」と話したものの、3バーディ、ノーボギーと安定したラウンドを披露。「何とかいいポジションで予選を通って4日間プレーしたい」と、さらなる上位を目指す。

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