2012年 ウェルズファーゴ選手権

W.シンプソンが首位に再浮上 R.マキロイが首位と2打差の猛追!

2012/05/06 08:53
通算14アンダー、首位に返り咲いたウェブ・シンプソン(Mike Ehrmann /Getty Images)

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 3日目◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州) ◇7,442ヤード(パー72)

初日に首位発進も、2日目にニック・ワトニーに逆転を許したウェブ・シンプソンが5バーディ、2ボギーとスコアを伸ばし、通算14アンダーの単独首位に再浮上した。シンプソンは17番で約3.5mを沈めてバーディを奪うと、混戦の上位争いを抜け出した。

この日猛追を見せたのは、現在世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)だ。初日は40位タイのスロースタートをきったマキロイは、2日目に13位タイまで順位を上げた。そして第3ラウンドでは2つのボギーを叩くも、8つのバーディを量産。この日の最少スコアとなる「66」をマークして、ワトニーと並んで通算12アンダーの4位タイに浮上すると、首位に2打差と迫り、最終日の逆転に望みを繋ぐ。

通算13アンダーの2位タイにはライアン・ムーアD.A.ポインツ、通算11アンダーの6位タイには、「67」をマークしたリッキー・ファウラー、スチュアート・シンクが続いている。そのほか34位タイからスタートした今田竜二は、2バーディ、2ボギーのイーブンパーとスコアを伸ばせず、通算3アンダーの48位タイに後退している。

2012年 ウェルズファーゴ選手権