ツアー7年目のS.レビンが、悲願の初勝利に王手！

◇米国男子◇ウェストマネジメントフェニックスオープン3日目◇TPCスコッツデール◇7,216ヤード（パー71）

連日のサスペンデッドにより、第2ラウンドの未消化ホールから行われた3日目は、この第2ラウンドで猛チャージをかけ首位に浮上したスペンサー・レビンが、通算17アンダーの単独首位で明日の最終日を迎える。

レビンはこの日4バーディ、1ボギーと着実にスコアを伸ばしてリードをキープ。後続に6打差をつける独走態勢に入った。レビンがこのまま逃げ切れば、2005年にプロ転向以後、ツアー7年目の悲願の初勝利となる。

通算11アンダーの単独2位には、ウェブ・シンプソン、通算10アンダーの3位タイにはバッバ・ワトソン、ジョン・ハーの2選手。通算9アンダーの5位タイにはクリス・ストラウド、ジェイソン・ダフナー、グレッグ・チャルマース（オーストラリア）、ベン・クレイン、カイル・スタンリーら5選手が続く。

日本の今田竜二は、第2ラウンドを3バーディ、3ボギーのイーブンパーでラウンドするもカットラインに1打及ばす予選落ちとなっている。