今季最終戦はJ.ローズが単独首位で幕開け！

米国男子ツアー最終戦「チルドレンズ ミラクル ネットワーククラシック」が、フロリダ州にあるマグノリア＆パームGCで開幕。ジャスティン・ローズ（イングランド）が7アンダーで単独首位に立っている。

2009年米国男子ツアー最終戦の今大会。まず、リーダーズボードのトップに立ったのはローズ。インの前半、連続バーディを含む3バーディを決めて折り返すと、後半はスタートホールでのバーディに加え、終盤に3連続バーディをマークし、7アンダーとして単独首位スタートを切っている。今季は好不調の波が激しく、思うような成績を残せていなかったローズが最終戦をどう締めくくるか？注目したい。

首位のローズに1打差の6アンダーで続いているのはグレグ・オーウェン（イングランド）、リッキー・ファウラー、ケーシー・ウィッテンバーグの3人。中でも注目は、ルーキーながら「フォールシリーズ」第2、第3戦で7位、2位と目覚ましい成績を残しているファウラー。今大会も2位タイスタートと好スタートを切っており、明日以降のゴルフに期待がかかる。

5アンダー、5位タイには強豪ザック・ジョンソンら6人。この中には、現在賞金ランク131位のウィル・マッケンジー、同146位のクリフ・クレスゲが含まれている。果たして2人は来季シード権を手にすることができるのか？こちらにも注目だ。なお、前回チャンピオンのデービス・ラブIIIは第1ラウンドを終えた段階で棄権している。