2009年 ザ・バークレイズ

W.シンプソンが単独首位に! タイガーは17位、今田は予選落ち

2009/08/29 09:00
スコアは落としたものの、17位タイにジワリと浮上したT.ウッズ(Nick Laham /Getty Images)

ニュージャージー州にあるリバティーナショナルGCで開催されている、米国男子ツアー第35戦「ザ・バークレイズ」の2日目。ウェッブ・シンプソンが通算8アンダーで単独首位に浮上した。

4位タイからスタートしたシンプソン。インの前半、立ち上がりの11番でボギーを叩いたが、13番から連続バーディ、さらに16番でもバーディを決めて前半終了。アウトの後半は5番からこの日2度目となる連続バーディをマーク。終盤の8番でボギーを叩いたが、多くの選手が伸び悩む中、この日のベストスコアタイとなる「68」を記録し、通算8アンダー。2位に2ストローク差をつけ、単独首位に躍り出ている。

通算6アンダー、2位タイにつけているのはスティーブ・マリーノとポール・ゴイドス。どちらも首位からのスタートであったが、3バーディ3ボギーと、スコアを伸ばすことができず、6アンダーのままフィニッシュ。首位の座をシンプソンに譲って2日目を終えている。

通算4アンダー、4位タイにはヒース・スローカム、フレドリック・ヤコブソン(スウェーデン)。通算2アンダー、9位タイには、シンプソンと並んでベストスコアをマークしたアーニー・エルス(南アフリカ)がジャンプアップ。首位スタートのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は3度の連続ボギーを叩くなど11位タイに後退している。タイガー・ウッズは、1つスコアを落してイーブンパーとしながらも、17位タイに上昇。ザック・ジョンソンブライアン・ゲイらもきっちりとついて来ている。

なお、前回覇者のビジェイ・シン(フィジー)を筆頭に、ジェフ・オギルビー(オーストラリア)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)らがまさかの予選落ち。日本の今田竜二もバーディなしの7ボギーと浮上できないまま予選落ちを喫している。

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