2011年 ウィンダム選手権

W.シンプソンが首位奪取! キョンテが11位に急浮上

2011/08/21 09:24
一気に6ストローク伸ばして単独トップに躍り出たウェブ・シンプソン(Getty Images/Hunter Martin)

ノースカロライナ州にあるセッジフィールドCCで行われている米国PGAツアー第37戦「ウィンダム選手権」の3日目。2位タイからスタートしたウェブ・シンプソンが「64」をマークし、通算15アンダーで単独首位に浮上。ツアー初勝利に大きく前進した。

3打差を追うシンプソンは、出だしの1番、さらに4番とボギーが先行する立ち上がり。その後2バーディを奪って迎えたバックナインでスイッチが切り替わった。13番、14番で連続バーディを奪うと、15番(パー5)では残り206ヤードの2打目をピン手前1.5mにつけるスーパーショット。このイーグルを挟み16番(パー3)、17番でもバーディを奪い、26歳の若手が初タイトルのチャンスを掴んでいる。

首位からスタートしたトミー・ゲイニーは1ストローク伸ばすにとどまり、通算13アンダーの単独2位に後退。通算12アンダーの3位タイに、この日のベストスコアとなる「63」をマークしたカール・ペターソン(スウェーデン)と、ジョン・マリンガーが続いている。

プレーオフシリーズ出場に望みをつなぎたいアーニー・エルス(南アフリカ)は、通算10アンダーの6位タイに後退。44位タイで予選突破を果たしたキム・キョンテ(韓国)は7バーディ、2ボギーの「65」をマークし、通算9アンダーの11位タイに急浮上している。

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