2011年 ジョンディアクラシック

S.ストリッカーが大会3連覇!

2011/07/11 08:02
辛くも1打差で逃げ切り、大会3連覇を達成したS.ストリッカー (Michael Cohen /Getty Images)

イリノイ州のTPCディアランで開催中の米国男子ツアー第29戦「ジョンディアクラシック」最終日。単独首位からスタートしたスティーブ・ストリッカーが通算22アンダーで逃げ切り、今季2勝目、大会3連覇を果たしている。

1番をバーディ発進としたストリッカーは、5番パー4でピンチに立たされる。セカンドショットをグリーンサイドバンカーに入れると、1打で出すことが出来ず4オン。約2.5mを決められずダブルボギーとしてしまう。しかし、すぐさま6番で今度はきっちりとピン横1.8mに寄せてバーディを奪うと、8番、9番でも連続バーディを奪って前半を2アンダーとした。

後半はチャンスにつけるもバーディを奪えず、15番、16番で連続ボギーを叩くと、カイル・スタンリーと一進一退の攻防戦となる。ここでストリッカーが、17番、18番で連続バーディを決め、辛くも逃げ切り優勝を飾った。

通算21アンダーの単独2位には、最終18番でボギーを叩き、首位に1打及ばなかったスタンリー。通算17アンダーの3位タイには、マット・マッキラン(カナダ)、ザック・ジョンソンの2選手が並んだ。通算16アンダーの5位タイには、チャールズ・ハウエルIIIチェズ・リービーが続いている。

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