2011年 ジョンディアクラシック

C.リービーが「62」でトップに浮上!今田は1打足りず・・・

2011/07/09 12:53
「62」の猛チャージを見せたC.リービーが単独首位に浮上! (Michael Cohen /Getty Images)

イリノイ州のTPCディアランで開催中の米国男子ツアー第29戦「ジョンディアクラシック」2日目。5アンダーの7位タイからスタートしたチェズ・リービーが1イーグル、9バーディ、2ボギーの「62」を叩き出して通算14アンダーで単独首位に立った。

10番から出たリービーは前半インで5バーディを奪取。昨年の「ジョンディアクラシック」のポール・ゴイドスを含め、米国男子ツアー史上4人しかマークしていない最少スコア「59」も視野に入れながプレーし、最高の位置で決勝ラウンドに進んだ。昨年は膝の故障に苦しみ、今季も16試合中7試合で予選落ちしているが、復調のきっかけとなるだろうか。

2打差の2位タイにはスティーブ・マリノスティーブ・ストリッカー。3連覇を目指すストリッカーは「ここに来るまでは少なからずプレッシャーもあって緊張もしていたけどね。今日はいい気分でプレーできたよ。週末はもっとナーバスになるだろうけど、みんな良いスコアを出してくるだろうから、伸ばしていかないと」とバーディ合戦を受けて立つ覚悟だ。

さらに2打差の通算10アンダー4位タイに2勝目を狙うジョナサン・ベガス(ベネズエラ)のほかマーク・ウィルソンらが並んでいる。

一方、1アンダーの72位から出た今田竜二は2バーディ、ノーボギーの「69」にとどまり通算3アンダー。カットラインに1打届かず5月の「クラウンプラザインビテーショナル」以来5試合ぶりの予選落ちを喫した。

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