2011年 ザ・プレーヤーズ

N.ワトニーが単独首位、L.グローバーが続く

2011/05/13 09:41
初日「64」をマーク! 単独首位と絶好のスタートを切ったN.ワトニー (Sam Greenwood /Getty Images)

フロリダ州にあるTPCソーグラスで行われている米国男子ツアー第21戦「ザ・プレーヤーズ」の初日、通算8アンダーの単独首位にニック・ワトニー、1打差2位にルーカス・グローバー、そしてさらに1打差でマーク・オメーラデビッド・トムズが続いている。

先週予選落ちのワトニーが、その憂さを晴らすかのような会心のラウンドを見せた。インスタートのこの日、10番から3連続バーディで飛び出すと、14番でダブルボギーを叩いたもののその勢いは衰えない。直後の15番でバーディを取り返すと、折り返した2番パー5でイーグル奪取。その後も5つのバーディを量産し、TPCソーグラスでの自己ベストを更新する「64」で2位に1打差をつけ単独首位に立っている。

ワトニーとは対照的に、2位に続くのは先週優勝のグローバー。1イーグル6バーディ1ボギーと安定した内容で、2週連続優勝へ向け好スタートを切った。

そして、PGAツアー16勝、チャンピオンズツアーでも2勝を挙げている54歳のマーク・オメーラが、通算6アンダーの3位タイにつけ大会を沸かせている。「シニア・プレーヤーズ・チャンピオンシップ」を制して今大会の出場権を獲得したオメーラ。もちろん、出場選手中最年長だ。

一方、タイガー・ウッズが9ホール終了時点に怪我を理由に途中棄権。今田竜二は通算1オーバーの82位タイにつけている。

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