2011年 バレロテキサスオープン

大混戦を抜け出したのはB.スティール!今田は30位タイに浮上

2011/04/17 08:03
混戦を一歩抜け出して最終日へ。ツアー初勝利に前進したB.スティール(Darren Carroll/Getty Images)

テキサス州TPCサンアントニオで開催されている、米国男子ツアー第16戦「バレロテキサスオープン」の3日目。7名が首位に並ぶ大混戦のスタートから、ブレンダン・スティールが通算7アンダーで単独首位に躍り出た。

1番からスタートしたスティールは、4番でボギーが先行するが、8番でバーディを奪ってイーブンパーに戻すも、前半折り返しの9番を再びボギーとしスコアを落としてしまう。しかし後半に入った11番で今日2つ目のバーディを奪うと、13番、14番、上がり17番、18番を連続バーディとする猛チャージを見せ、混戦を抜け出して首位に立った。

首位と1打差の単独2位に続くのは、キャメロン・トリンゲイル。1イーグル、4バーディ、2ボギーで8位タイから浮上した。連覇に期待のかかるアダム・スコット(オーストラリア)は、14番パー5でイーグルを奪うも、思うようにスコアを伸ばせず、首位と3打差、通算4アンダーの5位タイで3日目を終えている。

今田竜二は6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフとなったが、この日は2つスコアを伸ばして30位タイに浮上した。

2011年 バレロテキサスオープン