2011年 ザ・ホンダクラシック

R.サバティーニが優勝!藤田寛之は初のトップ10入り!

2011/03/07 09:48
5打差のリードを逆転されそうになったが…、逃げ切って今季初勝利を飾ったローリー・サバティーニ(Sam Greenwood/Getty Images)

フロリダ州PGAナショナルリゾート&スパ チャンピオンコースで開催されている、米国男子ツアー第10戦「ザ・ホンダクラシック」の最終日。2位に5打差の9アンダーでスタートした南アフリカのローリー・サバティーニが、通算9アンダーをキープして今季初優勝。ツアー通算6勝目を果たした。

3番でバーディを奪い10アンダーまでスコアを伸ばしたサバティーニだったが、9番でボギーを叩く足踏み。その間に、同じ最終組でラウンドする韓国のY.E.ヤンが徐々にその差を詰め始めた。最終18番を2打差で迎え、ヤンはバーディ。しかし、サバティーニは慎重にパーをセーブし、ヤンを1打差で振り切った。

この日4ストローク伸ばしたヤンは通算8アンダーで単独2位。通算7アンダーの単独3位はジェリー・ケリー、通算4アンダーの単独4位にリッキー・バーンズが続いた。

そして日本勢で唯一決勝ラウンドに残った藤田寛之が、最終日もスコアを伸ばした。5バーディ2ボギーと3ストローク伸ばして通算1アンダーの10位タイ。藤田のキャリアでは2002年「ソニーオープンinハワイ」での23位タイが最高位だったが、それを大きく上回り自身初のトップ10入りとなった。

2011年 ザ・ホンダクラシック