2011年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ

S.マリノ、初優勝へ向け1打差首位!

2011/02/13 11:08
ツアー初優勝へ向け、2位に1打差で最終日を迎えるスティーブ・マリノ(Jed Jacobsohn/Getty Images)

米国PGAツアー第6戦「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」の3日目、この日もカリフォルニア州のペブルビーチGL(PB)、モントレー・ペニンシュラCC(MP)、スパイグラスヒルGC(SH)の3コースで予選第3ラウンドが行われた。

13アンダーでスタートしたスティーブ・マリノは、MPコースをラウンドし6番パー5でイーグル奪った。しかし、この日はボギーも量産してしまい、2バーディ、5ボギーとスコアを1つ落して通算12アンダーに後退。それでも、2日目までの4打差のリードがあったため、2位に1打差で単独首位はキープしている。

通算11アンダー2位タイとなったのは、ジミー・ウォーカーブライス・モルダーの2人。スコアを落したマリノとは対照的に、同じMPコースをラウンドしたウォーカーは、7バーディ、ノーボギーと会心のラウンドで24位タイから急浮上してきた。

さらに1打差の通算10アンダー単独4位は、9アンダーの単独2位からスタートしたD.A.ポインツ。PBコースで1番から2連続バーディを奪ったポインツだが、中盤にダブルボギーを叩くなど勢いを失う。終盤の16番、17番で再び連続バーディを奪い首位と1打差まで迫るが、最終18番パー5でボギーを叩き、単独4位に後退してしまった。

通算7アンダーの4位タイにつけていたパドレイグ・ハリントン(アイルランド)は、MPコースをラウンドし、通算4アンダーの29位タイに後退。代わって上位に浮上したのは、PBコースをラウンドしたフィル・ミケルソン。3ストローク伸ばし、首位と5打差の通算7アンダー11位タイ。最終日はこの日と同じメイン会場のPBコースで決勝ラウンドを迎える。

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