2011年 ボブホープクラシック

注目の新人、J.ベガスが首位タイに浮上!今田は失速

2011/01/21 10:07
PGAツアールーキーのジョナサン・ベガスが首位タイに立った!(Jeff Gross/Getty Images)

米国PGAツアー第3戦「ボブホープ・クラシック」の2日目。カリフォルニア州のPGAウェスト(パーマーコース)他3コースで行われている同大会は、ニクラスコースを「67」で回ったジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が通算13アンダーとして、ブー・ウィークリーと並んで首位タイに立った。

26歳のベガスは昨年の下部ツアー7位で昇格した注目のPGAルーキーだ。190センチ、100キロの体格から繰り出される豪快なドライバーショットが持ち味で、この日のドライビングディスタンスは328ヤード。8バーディ(3ボギー)を奪ってツアー初優勝へ向け、好位置につけた。

ベガスと同じくニクラスコースをラウンドしたウィークリーは、前半インの11番から3連続バーディを奪ってリズムをつかみ「66」をマークしている。

1打差の3位タイにはチャールズ・ハウエル3世、クリス・コーチ。さらに1打差の5位タイにキーガン・ブラッドリーとブレーン・デービス(イングランド)が並んだ。

また、日本勢でただ一人出場の今田竜二は4バーディ、3ボギーの「71」。初日は10位タイで終えたが、ニクラスコースで思うようにスコアを伸ばせず通算7アンダーの30位タイに後退した。

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