H.ステンソンが大逆転勝利！T.ウッズは単独8位、今田竜二は45位でフィニッシュ

フロリダ州にあるTPCソーグラスで開催されている、米国男子ツアー第18戦「ザ・プレーヤーズ」の最終日。ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）が見事な逆転優勝を飾った。

2位に5打差をつけ最終日を迎えたアレックス・チェイカ（ドイツ）であったが、前半だけで、4ボギー、1ダブルボギーの大乱調で、あっさり首位陥落。その間に2位タイからスタートしたステンソンが首位の座を射止めた。序盤はパープレーが続いたが、中盤以降、6バーディを決める快調ぶりで通算12アンダー。終わってみれば、2位に4打差をつける圧勝劇でビッグゲームの最後を締めくくった。

単独2位でフィニッシュしたのはイアン・ポールター（イングランド）。スタートこそステンソンと並んでいたが、7番以降6つのバーディを奪ったステンソンに対し、ポールターは2つ。勝負所での爆発力の差が結果に直結してしまった。

タイガー・ウッズは、前半1バーディ、3ボギーと苦しみ、後半もボギースタート。終盤2バーディを決めたが、大勢に影響を及ぼすことなく通算5アンダー、単独8位でフィニッシュ。完全復活の狼煙を上げるのはもう少し先となりそうだ。
今田竜二は4バーディ4ボギーと荒波を乗り越え、スコアをキープしたまま、通算1オーバー、45位タイでフィニッシュ。不完全燃焼の結果となった。次戦での活躍に期待したい。