2004年 WGCワールドカップ

イングランドが首位を独走!日本は3位につける

2004/11/20 09:00

スペインのセビリアにあるレアルクラブ de ゴルフ de セビリアで行われている世界ゴルフ選手権「WGCワールドカップ」の2日目。この日はフォーサムでの競技。2チーム4名でラウンドするのだが、ボールは2つだけ使用しチーム内で交互にプレーをする。

初日のフォーボールと違い、爆発的なスコアが出にくい競技の中、好スコア「64」を叩き出したのはイングランドチームだった。ポール・ケーシールーク・ドナルドといった英国期待の若手達は、前半4連続バーディを奪うなど一気に6つスコアを伸ばす快進撃。後半でもさらに3つ伸ばしたイングランドは、2位以下に5打差をつけ通算19アンダーまで伸ばした。

通算14アンダーの2位には、この日2つスコアを伸ばした伏兵オーストリア。そして通算13アンダーの3位タイには、日本、南アフリカ、スウェーデン、アメリカ、スペイン、アイルランドが並び混戦模様。

丸山茂樹田中秀道の日本チームは、前半で3つスコアを伸ばしたが、後半はバーディがなかなか奪えず1バーディ1ボギーと苦戦。初日6アンダーの15位と出遅れていたディフェンディングチャンピオンの南アフリカは、この日7つスコアを伸ばして一気に浮上した。

2004年 WGCワールドカップ