「61」をマークしたT.パーディが首位 宮瀬は41位スタート

米国男子ツアーの第37戦「バレロテキサスオープン」が、テキサス州のサンアントニオにあるラカンテラゴルフクラブで開幕した。今週はライダーカップが開催されるため、強豪勢は出場を見合わせている。

初日首位に立ったのは、好スコア「61」をたたき出したテッド・パーディだ。インコースからスタートしたパーディは、11番から14番まで4連続バーディを奪いロケットスタートを決めた。後半に入っても勢いは止まらず、1イーグル3バーディで締めくくりノーボギーのラウンドで9アンダーをマークした。

首位を3打差で追う2位グループは、ティム・クラーク（南アフリカ）、ジム・マクガバン、ディーン・ウィルソン、J.J.ヘンリーの4人。また4打差の6位タイには、米ツアー8勝ライダーカップのメンバーにも選ばれたことのあるジャスティン・レナードなど6人が並ぶ混戦模様となっている。

そのほか日本勢で唯一出場している宮瀬博文は、前半14番でイーグルを奪い絶好のスタートを切った。その後は、出入りの激しい展開が続いたが、2アンダーでまとめて初日を41位タイで終えた。