田中は17位に後退 首位はサッチャー

ネバダ州のリノにあるモントルーG＆CCで行われている米国男子ツアーの第33戦「リノ・タホオープン」の3日目。大会初日からスケジュールが大幅に遅れていたが、この日全選手が第3ラウンドを終了した。

3日目を終えて首位に立ったのは、初日から上位をキープしているローランド・サッチャー。第3ラウンドを8バーディ4ボギーで回るアグレッシブなゴルフを展開し、通算14アンダーまで伸ばした。

首位を1打差でついそうするのは、ボーン・テイラー。第3ラウンドの前半で猛チャージをかけて一気に15アンダーまで伸ばしたが、後半でスコアを崩し通算13アンダーに後退。首位と2打差の3位タイには、スティーブ・アラン、ハンター・メイハンが並んでいる。

一方、この2日間上位に顔を出していた田中秀道は、第3ラウンドで3つスコアを落としてしまい通算5アンダーの17位タイに後退。最終日はスコアを伸ばし、少しでも上位に上がりたいところ。

そのほか宮瀬博文は、通算5オーバーの108位タイで予選落ちを喫している。