2009年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ

R.グーセン、怒濤のラッシュで単独首位に!丸山茂樹は43位タイに後退

2009/02/14 11:28
スコアを伸ばし単独首位に浮上したレティーフ・グーセン(Jeff Gross /Getty Images )

カリフォルニア州のペブルビーチGL、ポピーヒルズGC、スパイグラスヒルGCの3コースで開催されている、米国男子ツアー第6戦「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」の2日目。レティーフ・グーセン(南アフリカ)が通算12アンダーで単独首位に立っている。

「全米プロ」を2度制した名手が、その技の凄味を見せた。13位タイからスタートしたグーセンは、立ち上がり早々の2番でイーグルを決めると、その後4番から3連続バーディ。後半に入ってからもさらに4つのバーディを追加。ほとんどの選手が70前後でラウンドする中、ベストスコアとなる「64」をマークし通算12アンダー。一気に単独首位に立った。

その名手を追うのはダスティン・ジョンソン。インの前半、スタートホールのバーディを皮切りに、6ホールで4つのバーディを奪うハイペースでプレー。しかし、17番でダブルボギーを叩くとその後は沈黙。終盤に1つバーディを追加するにとどまり、通算10アンダーでホールアウト。単独2位で2日目を終えている。

通算8アンダー、3位タイにはロバート・ガリガスチャーリー・ホフマンマーク・カルカベッキア、マーク・ウィアー(カナダ)の4人。そして、29位タイからスタートした丸山茂樹は、インの前半終了間際に立て続けにスコアを落とし、通算2アンダー。43位タイに順位を下げて2日目を終えている。

2009年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ