D.トムズが連覇! 宮瀬は踏ん張り9位タイフィニッシュ!
2004/05/31 09:00
テネシー州メンフィスにあるTPC at サウスウィンドで行われている米国男子ツアー第21戦『FedEx セントジュードクラシック』の最終日。2位に7打差をつけてスタートしたデビッド・トムズが逃げ切り、2年連続優勝を果たした。
最終日のトムズはショットが安定せず苦戦。パーオン率が50%と3日目までの好調なゴルフを持続することができなかった。しかし、2位スタートのボーン・テイラーや3位スタートのブライアン・ゲイも不調。追い上げるどころかスコアを落としていき、トムズは楽な展開に。結局、5位タイからスコアを伸ばし2位に入ったボブ・エステスに6打差をつける圧勝となった。
今大会、大健闘している日本の宮瀬博文は4位からスタート。ややプレッシャーがかかったのかグリーンを狙うショットが安定せず、1番、4番とボギーをたたいてしまう。しかしその後は我慢のゴルフですべてのホールがパー。結局2つスコアを落としたものの9位タイで終了。念願の米ツアーベスト10入りを果たした。
「全米オープン」の出場権を得るため、この大会で上位に入り世界ランキング50位以内を狙っていたジョン・デーリーは最終日乱調。4つスコアを落としてしまい、19位から42位と大きく順位を落とし競技を終えている。