D.トムズが単独首位!宮瀬は8位に踏みとどまる
2004/05/29 09:00
テネシー州メンフィスにあるTPC at サウスウィンドで行われている米国男子ツアー第21戦『FedEx セントジュードクラシック』の2日目。初日とは打って変わり、上位陣が大幅にスコアを伸ばした。
大会初日4位と好スタートを切った宮瀬博文は、出だしのインコース10番でボギーを叩くも、すぐさま取り返し前半で3つの貯金をつくって後半に突入。4番パー3で痛恨のダブルボギー、最終9番でもボギーとスコアを落としてしまった。結局この日2つスコアを伸ばし通算5アンダーにするも、各選手がスコアを伸ばしたため8位タイに後退した。
この日V.テーラーに代わって首位に踊り出たのは、大会連覇を狙うデビット・トムズだ。3番でイーグルを奪うなど前半を「31」で折り返すと、後半でもさらに3つ伸ばしてベストスコア「63」をマーク。ボギーのない安定したゴルフで通算12アンダーとしている。
1打差の2位には、ネイションワイドツアーから今年米ツアーに昇格したボーン・テーラーがつけている。トムズと同じくボギーのないラウンドで確実にスコアを伸ばした。
そのほか、首位とは少し離れたが5打差の通算7アンダー単独3位にはベン・クレインが控えている。また通算6アンダーの4位タイには、この日6つスコアを伸ばしたジョン・デーリーが虎視眈々と上位を狙っている。
そのほかスポット参戦している日本の深堀圭一郎は、この日2つスコアを伸ばすも6オーバーの115位タイで予選通過を果たせなかった。