2009年 FBRオープン

上位陣が顔ぶれ一新し、K.ペリーが単独首位に!

2009/02/01 11:22
12アンダーで単独首位に浮上したケニー・ペリー(Stephen Dunn/Getty Images)

アリゾナ州のTPCスコッツデールで開催されている、米国男子ツアー第4戦「FBRオープン」の3日目。ケニー・ペリーが通算12アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に立っている。

5位タイからスタートしたペリー。前半、上がりホールでのバーディを含む3バーディ、1ボギーで折り返すと、後半はラスト2ホールでの連続バーディを含む3バーディ、ノーボギーでラウンド。上位陣が苦しむ中、5つスコアを伸ばし、通算12アンダー。優勝へ向け、一歩抜け出したが、このまま逃げ切ることができるだろうか?

そのペリーを2打差で追っているのはスコット・ピルシー。8位タイからスタートしたピルシーは、13番までに8バーディを奪う猛チャージで一時は単独首位に。しかし、14番から最終ホールまでは、3ボギー叩き、最終的に通算11アンダー、単独2位でホールアウト。最終日の明日、良いイメージを取り戻して逆転優勝なるか?注目したい。

通算10アンダー、3位タイには、3つの連続バーディでスコアを伸ばしたケビン・ナ。上位陣で唯一、ノーボギーでラウンドしたブライアン・ゲイ。そして、大荒れながらも辛うじて上位に踏みとどまったチャーリー・ホフマンの3人。続く6位タイにはベストスコア「65」をマークしたジェフ・オギルビー(オーストラリア)らが並んでいる。大物が相次いで予選で姿を消した今大会。波乱の幕を閉じるのは誰だろうか。

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