田中秀道と丸山茂樹が9位タイ!今田竜二は22位タイと日本勢が健闘を見せる
2005/10/16 09:00
ネバダ州のトーナメントプレーヤーズクラブ at サマリンで行なわれている、米国男子ツアーの第41戦「ミシュラン選手権 at ラスベガス」の3日目。日本の3選手が健闘を見せている。中でもこの日良いプレーを見せたのは田中秀道。4つスコアを伸ばし通算13アンダー、丸山茂樹と同じく9位タイに浮上した。
この日、田中は1番をバーディと好発進を見せたが、続く2番をボギー、3、4番も同じ事を繰り返す出入りの激しい幕開けとなった。しかし、7番で圧巻のイーグルを奪うと続けてバーディも奪取。その後は安定したプレーを見せ、通算13アンダーまでスコアを伸ばしてきた。
2位からスタートと期待のかかった丸山は、前半は2バーディ1ボギーとまずまずの展開。しかし、後半に入って12番から連続ボギーを叩くなど苦しいプレイが続き、結局この日はイーブンパー。順位を7つ落とすも9位タイに踏みとどまった。
トップに立ったのはテッド・パーディ。一気に7つスコアを伸ばす躍進を見せ、2位に2打差をつけ、単独のトップに躍り出た。トップでスタートしたブライニー・ベアードはこの日6つスコアを落としてしまい、43位タイまで大きく順位を下げた。
もう一人の日本人選手、今田竜二は、5つのバーディを重ねるも16番で痛恨のダブルボギーを叩いてしまい、2つスコアを伸ばすにとどまり、通算11アンダー、22位タイで3日目を終えている。