M.カルカベッキア、辛うじて1打差で首位をキープ!C.バーロウ、ホールインワンで2位タイに急浮上!
2005/09/11 09:00
カナダ、ショーネシーG&CCで開催されている米国男子ツアー第37戦「ベルカナディアンオープン」の3日目。単独トップでスタートしたマーク・カルカベッキアがスコアを落としたものの、前日までの貯金がものをいい通算6アンダーでトップを守った。1打差の2位には、ホールインワンを記録したクレイグ・バーロウとイェスパー・パーネビック(スウェーデン)の2人が続く接戦となった。
この日のカルカベッキアは、ショット、パット共精彩を欠いた。前半、我慢のゴルフが続いたが、9番でこの日初めてのボギーを叩き、1オーバーとした。後半も出だしの10番でボギーにしてしまい、結局この日1つのバーディも奪えず2オーバーでフィニッシュ。しかし通算6アンダーで辛うじてトップを守った。
3日目に抜群のパフォーマンスを見せたのは、バーロウだ。出だしの1番からいきなり連続ボギーを叩いたものの、その後3つバーディを奪い、前半を1アンダーで終えると、後半に入って大爆発。14番ミドルホールでイーグルを奪取すると、圧巻は17番のホールインワン。終わってみれば、通算5アンダーで2日目の15位タイから一気に2位タイに急浮上した。
また、2日目猛追してきたビジェイ・シン(フィジー)は、この日2アンダーでホールアウト。5位タイに順位を上げ、トップと3打差の好位置につけた。