T.ウッズは崩れて28位タイに後退 J.ブレハートとO.ブラウンが首位で並ぶ
2005/09/04 09:00
マサチューセッツ州、TPC of ボストンで開催されている、米国男子ツアー第36戦「ドイツバンクUS選手権」の2日目。初日、昨年の雪辱に燃えトップに立ったタイガー・ウッズが大きく崩れ、通算4アンダーまでスコアを落とし、28位タイまで後退した。
この日のウッズは、ボギーが先行する苦しい展開。なんとかバーディを奪取するものの、続いてまたボギーといったプレイで、初日のようなウッズらしいパフォーマンスは最後まで見られなかった。結局この日は2オーバーとしてしまい、一気に28位タイまで後退することとなった。
この日、プレーが光ったのはオリン・ブラウンだ。10番からスタートしたブラウンは15番から5連続バーディを奪うなど絶好調。後半に伸び悩んだものの、この日6つスコアを伸ばし通算9アンダーとして、前日の15位タイから一気に浮上。同じく9アンダーまでスコアを伸ばしたジェフ・ブレハートと並びトップに踊り出た。
最後に期待の日本勢だが、今田竜二、丸山茂樹、田中秀道、谷原秀人の4選手とも予選落ちに終わっている。また、昨日2位タイと好スタートをきった日本でもプレイ経験のあるカルロス・フランコ(パラグアイ)は19位タイまで後退した。