2005年 リノ・タホオープン

昨年の覇者V.テーラーが首位!田中は24位タイへ

2005/08/20 09:00

ネバダ州モントルーG&CCで行われている、米国男子ツアー第34戦「リノ・タホオープン」の2日目。この日もスコアを5つ伸ばし、通算13アンダーで、初日からのトップを守ったのが、昨年の覇者ヴォン・テーラーだった。2位には、同じく5つスコアを上げてきたトッド・フィッシャーが、通算12アンダーにつけている。

2日目もテーラーのプレーは冴え渡った。ショット&パットともに鋭い切れ味を見せ、7番、8番で連続バーディ。終わってみれば、6バーディ、1ボギーという素晴らしい内容で、明日からの決勝ラウンドに向けて視界は良好だ。また、2位のフィッシャーも10番から14番にかけて5連続バーディを奪うなど、6バーディ、1ボギーと絶好調。こちらも優勝へ向けて万全の状態と言っていい。

また、この日、驚異のスコア「62」を叩きだし、通算10アンダーの単独3位に浮上してきたビル・グラッソンにも注目。2日目は、4番、10番でイーグル、さらに11番から14番にかけて4連続バーディと、まさに怒濤のチャージ。この爆発力を、どこまで続けられるのか、興味は尽きない。

最後に日本勢だが、前日10位タイからスタートした田中秀道は、通算4アンダーの24位タイへ一歩後退。また谷原秀人も、通算1アンダーの55位タイで決勝に駒を進めた。一方、今田竜二は、通算2オーバーの79位タイ、谷口拓也も通算11オーバーの124位タイで予選落ちを喫している。

2005年 リノ・タホオープン