昨年の覇者V.テーラーが2連覇へ向け単独首位! 田中も10位タイと好スタート
2005/08/19 09:00
米国男子ツアー第34戦「リノ・タホオープン」が、ネバダ州モントルーG&CCで開幕。初日8アンダーをマークし単独トップに立ったのが、昨年の覇者ヴォン・テーラー。これに続く7アンダー2位タイにはトッド・フィッシャーとフレドリック・ヤコブソンがつけている。
初日にペースを掴んだのはテーラーだった。出だしの1番で、いきなりバーディを奪うと、3番、4番で連続バーディ。その後もコンスタントにスコアを伸ばしていき、終わってみれば、9バーディ、1ボギーというほぼ完璧なプレーでホールアウト。2連覇へ向けて最高のスタートとなった。さらに、2位タイのフィッシャーとヤコブソンも、ともにバーディを積み重ねる素晴らしいパフォーマンス。彼ら2人も優勝に向けて、好ポジションを得ている。
そのほかの注目選手では、ベテランのトッド・ハミルトンが、4アンダーの8位タイと、いい位置につけたものの、クレイグ・スタドラーの息子、ケビン・スタドラーは、残念ながら4オーバーの109位タイで競技を終えている。
最後に日本勢では、田中秀道が3アンダーの10位タイと好スタート。明日以降の上位進出に期待したいところだ。以下、谷原秀人が2オーバーの76位タイ、今田竜二が4オーバーの109位タイ、谷口拓也が7オーバーの125位タイとなっている。